vol.77 感じる木版画 展

所蔵品による企画展!第29弾
【 感じる木版画展 川上澄生・平塚運一・秋山巌・棟方志功 他 - 】
会期 2月1日(木)~2月25日(日)
 
近年、版画の技法として、リトグラフやシルクスクリーン、ジークレーなどが主流ですが、誰もが一度は経験したことがあるのが木版画ではないでしょうか。彫刻刀と版木、バレンがあれば簡単に摺ることができるとても身近な存在です。
詩や短歌などに木版画を添えると、たちまち情景が浮かびその世界が広がります。
 
種田山頭火の俳句と一緒に彫られた秋山巌の世界、独特の詩に添えて描かれた平塚運一の裸婦百態、異国情緒あふれる川上澄生の版画、棟方志功と共に民藝運動を支えた長谷川富三郎の板画は、どれも観ているだけで描かれた世界に引き込まれて何かを感じることができます。
 
まだまだ寒い日が続きますが、木版画の息づかいに触れてあたたかい気持ちになっていただければ幸いです。
 
*作品の一部を順次インスタグラムにアップしていきます(^^♪ @aoyamasatog
*Nagoya art news No.195(URL:http://artnews.jp)掲載中

青山・里ギャラリー

アンティークオルゴールを聴きながら居心地の良い時間を♡

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