Vol.22 フジ子・ヘミング ♪音楽と猫🐈

「私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹でも救うために人は命を授かっているのよ。」これは、ラ・カンパネラで有名なピアニスト フジ子・ヘミングの言葉です。

デビューCD『奇蹟のカンパネラ』が発売後3ヶ月で30万枚のセールスを記録し、日本のクラシック界では異例の大ヒットとなったほどピアニストとして人気のあるフジ子・ヘミングですが、16歳の頃に中耳炎の悪化で右耳の聴力を失い、貧しさゆえに風邪をこじらせて左耳の聴力も失うという不幸に見舞われます。失意の中でピアノ教師を続けながら治療により左耳の聴力は少しだけ回復し音楽活動を続けています。

あまり知られてはいませんが、画家であり建築家でもあった父親の影響からか、絵を描くことも幼少時から得意で、本やアルバムジャケットに絵が使われていたり、個展を開いたこともあるほどです。

そんなフジ子・ヘミングの絵は、独特の感性でノスタルジックな世界へと私達を誘ってくれます。特に、ピアノとは「猫達を食わせていくための道具ね」と語るほどの愛猫家、愛犬家の動物愛護家でもあるフジ子が描くネコの絵は逸品です。

今年初夏、初のドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミングの時間」が劇場公開予定です。ギャラリーにも3作品を展示中、この機会にフジ子の個性豊かなネコ達に会いに来ませんか。

『写真はフジ子・ヘミングの雁皮紙に銅版画です。』

青山・里ギャラリー

アンティークオルゴールを聴きながら居心地の良い時間を♡

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